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6/11(土)14:40より 映像基礎1公開授業にて上映

イントロダクション

舞台は今から30年ちょっと先のさほど遠くない未来。

日本の技術力は大進化を遂げ、マシーンとしてのアンドロイドの簡易大量生産化に成功した。アンドロイドは生活のあらゆる場面やあらゆる業種で利用され、一般家庭にも「家事代行アンドロイド」として、家電量販店などで手頃な値段で購入できるようになり、広く普及していた。

もし私たちの目の前にアンドロイドがいたとすれば、物珍しさや技術への興味から人間と同じような気持ちを持って接してみようとするであろう。しかしあくまでも人間が生み出したロボット、すなわち機械であり、大量生産され家庭内においても普及してしまえば冷蔵庫や掃除機のように家電と同じような立ち位置にいて「製品」として扱うこともあるだろう。そんな社会で暮らす一つの家庭の出来事の物語である。


この作品は武蔵野美術大学デザイン情報学科の学生のグループによって2016年に制作されました。

ストーリー

母子家庭の佳世子、莉子親子の家には、一体のアンドロイドがいる。ある晴れた夏の朝、佳世子は出勤前にアンドロイドへ昨晩作り置きしたカレーライスを小学校から帰ってきた莉子に食べさせるように伝え、莉子と共に家に出る。
その日の晩、アンドロイドと莉子が食卓でカレーライスを囲む。アンドロイドが先に口に運び、莉子も続けて食べようとスプーンを手に取った瞬間、アンドロイドが莉子のカレーライスを突然打ち払ってしまう。

キャスト

佳世子(神崎みどり) 莉子(谷津栞) (仲田天使。)

スタッフ

企画・制作(仮)かっこかり

(L→R)渋谷萌夏、柴田彩加、高橋美羽、中村舞南


監督 渋谷萌夏

脚本 柴田彩加

撮影 渋谷萌夏 高橋美羽

美術 渋谷萌夏 柴田彩加

小道具 中村舞南

衣装・メイク 中村舞南

キャスティング 高橋美羽

作品映像

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